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熱い抱擁で別れたYOSHIKIとTOSHI。ファン全員の涙を誘った97年12月31日の解散コンサートでのラストシーン。その時と同じ東京ドームで、X JAPANが復活する。この日、ギターのPATA(42)とベースのHEATH(39)に挟まれた2人。約40分の収録中、最後まで笑顔を絶やすことはなかった。
「X-」復活のキッカケは、昨年10月、YOSHIKIのもとに全米で公開された映画「SAW4」のテーマソングの依頼が届いたこと。YOSHIKIは数あるプロジェクトの中から「この曲はX JAPANでいけるんじゃないか」と直感。まずPATA、HEATHに打診した後、TOSHIにも声を掛けた。
もともと2人は、幼稚園時代からの幼なじみ。だが、TOSHIが新興宗教にのめり込んだことがきっかけで、分裂。97年4月に、方向性の違いを理由に脱退した。後任のボーカルを見つけられず、解散につながった。
1年前から2人は電話で会話を交わすようになってはいた。そして今回、YOSHIKIからの誘いに、TOSHIも「それじゃあやろうか」と答えが返ってきたという。YOSHIKIは、TOSHIの声を不安視していたが、レコーディング前にボイスチェックをしたところ「一番上のキーよりも高い声が出た」と即OKを出した。
この日、ファンからの質問に一番好きな曲は「ティアーズ」と答えたTOSHIに、YOSHIKIは「最近はカラオケに行ってTOSHIに『ティアーズ』歌ってって頼んだ」と、雪解けムードも見せつけた。
復活の舞台には「同窓会はやらない。緊張感にあふれた危ないライブ」をやると公言したYOSHIKIはぶっ壊してもいいよう予備のドラムを3~4台用意するという。
