(1)
王さんは、今、大学から帰ってきたばかりです。
3時までに着くかどうか、わかりません。
まだ五月なのに、今日の暑さは、まるで夏のようです。
張さんの服装は清潔で、とても学生らしいです。
(2)
去年の今ごろ、王さんも張さんも、まだ日本に来たばかりでした。最初は、日本での生活になじめるかどうか、とても不安だったそうです。
あれから、ちょうど一年経ちました。この1年間、二人とも若者らしい、積極的に日本の生活になれようとしたそうです。今では日本語もすっかり上手になり、言葉だけ聞くと、何年も日本で暮らしている人のようです。
でも、日本に来たばかりのころは、言葉の使い方で、ずいぶん困ったそうです。
日本語には、中国にはない発音の特徴があります。例えば、「おじさん」と「おじいさん」の区別は、中国人にとって、とても難しいです。
王さんも「びよういん(美容院)」と「びょういん(病院)」を間違えて、笑われたことがあるそうです。
(3)
田中:日本に来て、ちょうど一年になりますね。
王 :ええ。今でも、日本に着いた日のことを、覚えています。まるで、昨日のことのようです。
張 :そうですね。来たばかりのころは、ちゃんと暮らしていけるかどうか、不安でした。
田中:言葉の違う国で暮らすのは、大変でしょう。
王 :ええ。最初は、ずいぶん困りました。例えば、電話は「かける」で、電報は「打つ」でしょう。中国語では、どちらも「打」ですよ。
張 :私も「ズボンを着る」と言って、注意されたことがあります。シャツは「着る」と言うのに、スボンは「はく」と言うんですね。
田中:なるほど。私たちは、普段あたりまえのように使っていますが、確かに不思議ですね。
王 :笑われたこともありますけれど、誰かに注意してもらわないと、わかりませんからね。
張 :ええ。一つ一つの経験が、勉強ですよ。
田中:二人とも、そういう積極的なところはいかにも若者らしいですね。
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