(1)
会議室はこちらです。私が、御案内します。
私は、営業部の田中でございます。
今、お茶をお入れします。
昨日、部長に、家まで車で送っていただきました。
(2)
自分より年上の人や、地位の高い人と話す時は、相手を尊敬した言い方をします。また、自分のことを謙遜していって、相手に対する敬意を表します。
例えば、生徒が先生に向かって話す時や、先生のことを話題にする時には、「今、お茶を入れてあげます。」「この辞書は、鈴木先生に貸してもらいました。」などとは言いません。
「今、お茶をお入れします。」「この辞書は、鈴木先生に貸していただきました。」などと言って、先生に対する敬意を表します。
日本の社会は、お客さんや仕事の相手と話す時、特に敬語の使い方に注意します。たとえ、相手が自分より年下でも、相手のことを尊敬して言い、自分のことを謙遜して言います。お客さんに対しては、「会議室はこちらです。私が、御案内します。」「私は、営業部の田中と申します。どのような御用件か、伺います。」「お荷物を、お持ちしましょう。」などと言います。
このように、日本語は、相手と状況によって、言葉の使い方が変わります。
(3)
王 :失礼します。鈴木先生の病室は、こちらですか。
鈴木:はい。どうぞ、入ってください。
王 :留学生の王です。お見舞いに伺いました。おかげんは、いかがですか。
鈴木:いやぁ、それほどたいしたけがではないんですよ。落ち着いて本も読めるし、昼寝もできるし、いい休養です。
王 :そういえば、先月貸していただいた本ですが、もう少しお借りしていて、かまいませんか。
鈴木:ええ、いいですよ。
王 :お好きかと思って、ケーキを買ってきました。どうぞ、召し上がってください。
鈴木:それは、どうもありがとうございます。
王 :早く、お元気になってください。
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