第十四課 あいまい語について
本课词汇
召す(めす)
見逃す(みのがす)
災い(わざわい)
甚だしい(はなはだしい)
沈黙(ちんもく)
背景(はいけい)
戒める(いましめる)
とくしょく 0 【特色】
悟る(さとる)
彼案(かれあん)
いしょく-じゅう 衣食住
営む(いとなむ)
授ける(さずける)
たく?す 2 【託す/▼托す】
活気(かっき)
誤り(あやまり)
職場(しょくば)
統一(とういつ)
病床(びょうしょう)
慰める(なぐさめる)
○0○1○2○3○4○5(名 形 形动 副 自一 自五 他一 他五 自サ 他サ 专 组 惯)
あいまい(曖昧) (名?形动)○0 暧昧、含糊
一口(ひとくち) (名)○2 一口;一言、三言两语
戸惑う(とまどう) (自五)○3 不知所措;夜里醒来不辨方向
お気に召す(おきにめす) (自五)
きりがない (组) 无止境
明確(めいかく) (名?形动)○0 明确
見逃す(みのがす) (自五)○0 看透、放过
災い(わざわい) (名?自サ)○0 祸、灾祸、灾害
口は災いの門 (谚语) 祸从口出
言わぬが花 (谚语)○0+○2 少说为妙
雉(きじ) (名)○0 野鸡
きじも鳴かずは撃たれまい (谚语)○0+○4少说为妙、好叫的鸡挨枪打
甚だしきに至っては (组) 甚至于、更有甚者
柔らかい(やわらかい) (形)○4 柔软、柔和
思いやる(おもいやる)(他五)○0 体谅、体贴
間接的(かんせつてき)(形动)○0 间接的
回りくどい(まわりくどい)(形)○5 拐弯抹角
ストレート (名)○3 直接
衝撃(しょうげき) (名)○0 冲击
注意深い(ちゅういふかい)(形)○5 小心翼翼、特别小心
用心(ようじん)(名?自サ)○1 注意、小心;堤防
事に当たる(ことにあたる)(组)○2+○0 从事、做事
たとえる(喩える)(他)○3 比喻
杖(つえ)(名)○1 手杖、拐杖
転ばぬ先の杖(ころばさきのつえ)(○0+○1) 未雨绸缪
盗人(むすびと)(名)○0 盗贼、小偷
盗人を捕えて縄をなう 组)○0+○3+○1 临渴掘井
戒める(いましめる)(他一)○0○4 戒、教训、劝诫;戒备
口拍子(口拍子)(名)○3 用嘴大的拍子
短気(たんき) (名?形动)○0 没耐性、性急
損気(そんき)(名)○1 损失、吃亏
短気は損気 (谚语)○1+○1 性急子吃亏
亀の甲(かめのこう) 龟甲、龟壳
年の甲(としのこう)(名)○4 年高经验多、阅历深
功(こう)(名)○1 功、功劳、功勋
同音(どうおん)(名)○0 同音
対句(ついく)(名)○0 对句
すき腹(すきはら)(名)○0 空腹
帯(おび)(名)○1 (和服的)衣带
短し(みじかし)(文言形容词)○2 短的、(见识)浅的
たすき(襷)(名)○0○3 带子;斜挂肩上的布条
音数(おんすう)(名)○3 音节数
調子(ちょうし)(名)○0 口头;情况;势头;做法
整える(ととのえる)(他一)○4 调整;备齐;整顿;准备
小判(こばん)(名)○1 (日本古代时的金币)
猫に小判(ねこにこばん)(谚语)○1+○0 投珠与家
目薬(めぐすり)(名)○2 眼药
二階から目薬(にかいからめぐすり)(谚语)○0+○2 远水救不了近火
気が利く(きがきく)(组)○0+○0 漂亮;机灵、心眼快
逆説(ぎゃくせつ)(名)○0 反论、异说
連ねる(つらねる)(他一)○3 连接、连上;排列
急がば回れ(いそがばまわれ)(谚语)○0+○0 欲速则不达
さとす(諭す)(他五)○0○2 训育、晓谕
話し上手(はなしじょうず)(名)○4 很会说话
聞き下手(ききへた)(名)○0 不善于听人说话(的人)
憎まれ口(にくまれくち)(名)○4 找人讨厌的话
年月(ねんげつ)(名)○1 年月
耳学問(みみがくもん)(名)○3○4 道听途说之学
馬鹿肥やし(ばかごやし)(组)○3 不起作用的肥料
授ける(さずける)(他一)○3 经营
目安(めやす)(名)○0○1 大致地标准、目标
教訓(きょうくん)(名?自サ)○0教授、传授
めいめい(銘々)(名)○3 各自、各个
この世(このせ)(名)○0○3 人世、今世
託す(たくす) (他五)○2○3 托、委托;借口
羨ましい(うらやましい)(形)○5
飯(めし)(名)○2 饭
反省(はんせい)(名?他サ)○0 反省,重新考虑
腹(はら)(名)○2 腹、肚子
身の内(みのうち)(名)○4 属于身体(的一部分)
八分目(はっぷんめ) (名)○5○0 八分、八成、十分之八
なめらか(滑らか)(形动)○2 光滑;通顺
横好き(よこずき)(名)○0 对专业以外事务的爱好
下手の横好き (惯)○2+○0 本来搞不好的偏要搞
好きこそ物の上手なれ(惯)○2+○0+○3 有了爱好,才能做的精巧
切り返す(きりかえす)(他五)○2○3 回击、反砍
社交(しゃこう)(名)○0 社交
活気づく(かっきづく)(自五)○4 活跃起来
弘法(こうぼう)(名)○0 弘法大师
誤り(あやまり) (名)○3 错误
弘法の筆の誤り(こうぼうのふでのあやまり)(惯)○0+○0+○3 智者千虑必有一失
団栗(どんぐり)(名)○1 像实、橡子;橡树
背比べ(せいくらべ)(名)○3 比身高
どんぐりの背比べ(惯)○1+○1+○3 半斤八两
団子(だんご)(名)○0 团子、丸子
含む(ふくむ)(他五)○2 含、包括
織り込む(おりこむ) (他五)○0○3 织入;穿插、插入
生き生きと(いきいきと)(副?自サ)○3 生动活泼、生气勃勃
(感谢 xzbaszy 输入课文和单词)
本课课文:
前文
あいまい語というのは、危険語と言っていいでしょう。あるいわ条件語と言ってもいいでしょう。あいまい語の代表的なものは、「適当に」とか、「いいように」といったことばです。こういったことばは、一口に言って、相手を戸惑わせることになります。
ふりかえって、わたくしたちの日常の言葉づかいを考えると、どうもあいまい語が多いようです。「よろしいように」とか、「お気に召すように」とか、「けっこうです」「まあまあ」「どうも、どうも」など、あげればきりがないほどです。その原因はいろいろとあるのでしょうが、長い間、明確な意志の表現は社会生活をする上で危険であるといった悲しい時代が日本に続いたということを見逃すわけにはいかないのです。「口は災いの門」だとか、「言わぬが花」だとか、あるいは、「キジも鳴かずば撃たれまい」だとか、甚だしきに至っては「沈黙は金」——まったく口のきけないのがいちばんりっぱだということわざまであるのです。これは、逆に見れば、話すことは危険であるということです。
会話
李
日本に来てもう一年になるんですが、日本人は本当に何を考えているのか今でもよく分からないんで、困っています。この間、協力して欲しいことがあって相談すると、「考えさせてください」というので、期待しているんですが、まだ、あんなの返事もないんですよ。
田中
それはそうですよ。「考えさせてください」という表現は、つまり「イー」という意味なんですから、王さんも同じような経験がありますか。
王
ええ。初めて日本に来たときに、日本の友達が「今度、私の家に遊びに来てね。」っていったんです。それで、「いつ行けばいいの」と言ったら、すごく困った顔しているの。どうしてなのか後で先輩に聞いたら、日本人は人を家によぶつもりがなくなても「今度、遊びに来てね。」というらしいのよね。
田中
「今度、遊びに来てください。」というのは、ほんとうに来てくれというのではなくて、あいさつのひとつなんですよ。たとえば、朝、人に会うと、「おはよう、どちらまで」「はい、ちょっとそこまで」といった会話をします。これだて、どこに行くのかを知りたいわけじゃなけて、そんな会話のやりとりがあいさつになっているんです。こういう言い方が誤解を生む原因になっているでしょうね。
李
中国にも、「お出かけですか」「ええ、ちょっとそこまで」という、同じような表現があります。同じアジアの国だからでしょうか。アメリカではイエスとノーをはっきり表わすそうですが、わはしは、こういったやわらかい表現のほうがレベルの高いコミュニケーションだと思うんですがね。
田中
日本語は、相手のことを思いやって間接的に回りくどい表現になるわけですが、ストレートにいうよりは、相手にあまり衝撃を与えないですむ良さもあるわけですよ。日本の気候、風土、文化など背景が、言葉や表現の仕方に影響を与えているんですね。
応用文
まえもって注意深く用心して事に当たれば失敗のないことをたとえて、「ころばぬ先の枚」といったり、事が起こってからあわてて準備することを「盗人を捕えて縄をなう。」と戒めたりします。古くからあるこのような文句を「ことわざ」といいます。
ことわざは、ふだんのまま言葉は、口拍子に合うように作られていますから、意味がよく分かり、たやすく覚えることができます。
「短気は損気」「亀の甲より年の功」のように、同音を重ねたものがあるかと思えば、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。」「桜折るばか、かき折らぬばか。」のような対句形式のものもあり、また、「すき腹にまずいものなし。」(五七音)「かわいい子には旅させよ。」(五七音)「帯に短し、たすきに長し」(七七音)のように、音数の重ねかたで調子を整えたものも、少なくありません。
ことわざにたとえの多いことも、表現上の特色です。「猫に小判」「二階から目薬」などは、今でも広く知られていることわざですが、だれかが始めてこれらを言い出したときは、たいへん気のきいたたとえに思われ、長く人々の印象にとまって、今日まで伝えられてきたものでしょう。
また、ことわざには、逆説的な言いかたに、意味の反対の言葉を連ねたものが少なくありません。「急がば回れ」とさとされ、「話上手の聞き下手。」と憎まれ口を聞かされては、普通の言葉以上に、聞く耳にはこたえたに違いありません。
ことわざは、使いかたによって、さまざまの役目を果たしてました。
第一は、なんといっても、知識を伝える働きです。村の年寄りは、長い年月の経験によって悟ったことを、若い人々に伝えるために、ことわざによる耳学問の方法をとりました。今日でもよく耳にする「暑さ寒さも彼案まで」という言葉が、いい例です。このような知識は、日常の衣食住の生活に深い関係があるがかりでなく、地方によっては、彼案過ぎてのばかごやし」などといって、農業を営むうえの知恵を授ける大事な目安にもなってきました。
ことわざの第二の働きは、教訓に利用された点です。年寄りたりは、めいめいの長い生活経験から、この世を生きぬくために、どうするこたがいいか、どうしなければならないのかを悟っていました。その経験から悟った知恵を、ことわざに託して、若い人たちにしめしました。人のことをうらやましがる者があれば、「人の花は赤い」とか、「他人の飯は白い」とか言って反省させ、飲みすぎたりして、体を壊すことのないように、「腹も身のうち」「腹八分目に医者いらず」などと教えました。
第三に、それは、会話にユーモアをただよわせ、社会生活をなめらかにする働きをもっています。「下手の横好きですよ。」と、謙遜して語れば、「いや、すきこそものの上手なれといいますから。」と切り返しただけで、社交は活気ずくことでしょうし、人の誤りを注意してやるのにも、「弘法を筆の誤りでしょう。」といえば、角がたたないですみます。また、「どんぐりの背比べ」とか、「花とりだんご」とかいうよに、ことわざ自体にユーモアを含んでいるのは、話の中にうまく織り込まれて、会話を生き生きとさせるでしょう。
ファクション用語
A
製服について一言話てくださいませんか。
B
ま、よく言われていることですが、制服は個性を無視しているという意見があります。
A現状はどうなっていますか。
B
確かなことは言えませんが、学校や企業などで制服を決めているところがかなり多いと思います。
Aあなたはどう思いますか。
Bそれは私の個人の意見ですけど、人と人と区別がすぐつく、職場の統一がとれるので、仕事をするのによいのではないかと思います。
课程讲解
言葉と表現
一、一口に (本文)
一口に言って、相手を戸惑わせることになります。
「一口に」表示简单的、笼统的。这里「一口に」表示三言两语。
○一口に喫茶店といってもずいぶん店によって性格が違うね。
就说咖啡馆吧,不同的店就有不同的特点。
○いろいろ御意見を伺いましたが、一口に言うとどういう事ですか。
您说了很多意见,简单地说,是怎么回事啊?
○一口にいけないと言って相手をくいとめるわけにもいけない。
又不能简单的说声不能来阻止对方的形动。
二、词语「きりがない」 (本文)
「きり」是动词「切る」的名词形,表示限度、终结。「きりがない」表示无止境的,没完的。
○理屈を言えばきりがない。
歪理说起来没个玩。
○そんなことを気にしたらもうきりがない。
那种事情介意起来就没个完。
○自然に対する人類の認識はほんとにきりがないものですね。
人对于自然的认识真是无止境的啊。
三、 …に至っては
甚だしきに至っては「沈黙は金」——まったく口のきけないのがいちばんりっぱだということわざまであるのです。
「に至っては」由动词「いたる」的连用形接「ては」构成。「に」表示对象,「…に至っては」表示谈到,至于。
○上野の桜にいたっては、ただこれはこれはと驚くばかりである。
谈到上野的樱花,只有赞叹不已。
○開発区の新しい町にいたっは道が縦横に走る、ビルがずらりと並んでいる。
至于开发区的新街,道路纵横,大厦林立。
○はなはだしきにいたっは、自分の子供の面倒さえ見たがらない人もいるとのことである。
听说更有甚者连自己的孩子都不想抚养。
四、动词「思いやる」(会話)
日本語は、相手のことを思いやって間接的に回りくどい表現になるわけですが
(1)表示体谅、体贴
○だれもが人を思いやる心をもてば、世の中はどんなに明るくなるでしょう。
如果每个人都能替别人着想,那世界将会变得多美好呀。
○長く病床生活をしている彼女の気持ちをお思いやっていろいろ慰めた。
我非常体谅她长期过着病床生活的心情,给了她百般的安慰。
○あの子はたとえすこしでも親の苦労を思いやるといいね。
那孩子如能稍微体谅一些大人的辛苦就好了。
(2) 表示遥想
○年のせいか、私は近ごろよく遠い昔のことを思いやります。
大概是上了年纪的关系吧,我近来时常遥想很久以前的事情。
○故郷を思いやると、幼い時の様子が映画のように頭の中に浮かんできた。
遥想故乡,童年时的情景像电影般浮现在脑海。
(3)用「思いやれる」的形式,表示令人担心
○そんなに勉強がきらいでは、将来が思いやれるね。
那么讨厌前途,真令人担心。
○はやく食い止めなさい。でないと、後の結果が思いやれるね。
快别让他干,不然的话,后果令人担忧。
(4)常用「思いやる」的连用形「思いやり」作名词,表示同情心、体谅、关怀等意思。
○田中さんは思いやりがある人ですか。かれに頼んでみましょうか。
田中是个富有同情心的人,摆脱他怎么样?
○そのままで帰らせたのですか。ほんとに思いやりがない人ですね。
你就那么让他回去了吗?真是个没有同情心的人。
五、词语「用心」「注意」「気を使ける」(応用文)
(1) 「用心」表示小心提防,以防止某种事情的发生。很少用「…に用心する」的形式表示提防的对象。「用心」可做名词,也可用「用心する」作サ变动词。
○この辺は夜九時ごろになると、通行人があまりいないので用心して帰ってください。
这一带倒了晚上九点左右行人就少了,你回去时要小心点儿。
○燃えやすい者ですから、火の用心をしっかりとしてください。
这是易燃物,请小心失火。
○泥棒に用心して鍵をかけて出かけた。
我锁好了门外出,以防小偷入室。
(2) 「注意」有三种含义,集中注意力;忠告;提醒;特别当心某件事,但提防的程度不如用「用心」。
○話さないで、先生の話を注意して聞いてください。
别说话了,用心听老师讲。
○何回を注意してやったが、聞いてくれなっかた。
提醒他好多次了,可是他就是不听。
○お忘れ物がないようにご注意ください。
请注意不要遗忘您的东西。
(3) 「気を使ける」表示留神、注意
○言葉遣いに気をつけてください。向こう人はあなたの先生でしょう。
注意措词,对方是你的老师,不是吗。
○風邪を引かないように気をつけてください。
请当心,别感冒了。
○工事中で道は歩きにくいです。気をつけて歩いてください。
正在施工,路不好走,请当心。
六、…ある(いる)かと思えば、…もある(いる) (応用文)
同音を重ねたものがあるかと思えば、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。」「桜折るばか、かき折らぬばか。」のような対句形式のものもある。
表示刚看到…,接着又发现…,指同类事物的并存。
○中国風の家があるかと思えば、西洋風の家もある。
有中国式的房子,也有西洋式的房子。
○どこも同じですが、親切にしてくれる人がいるかと思えば、不親切な人もいる。
哪都一样,有热情待人地人,也有不热情的人。
○間違いだらけの文章があるかと思えば、表現が正しくて、文もなめらかなものもある。
有错误百出的文章,也有表达正确,文思流畅的好文章。
七、词语「気がきく」(応用文)
たいへん気のきいたたとえに思われ……
表示机灵、考虑的周全、能随机应变等意思。
○客がたばこを取り出したら、子供が灰ざらを持ってきた。ほんとに気のきく子供だ。
客人拿出烟来,孩子见了马上就拿出烟灰盒,真是个机灵的孩子。
○もう寝る時間なのに、まだ帰ろうとしない。気がきかない人だ。
已经是就寝的时间了,可还是不想走,真是不识相。
○二人だけで話したいんだろうと思って、わたしは気をきかせて帰ってきた。
我想他们想两个人单独谈谈吧,就知趣的回来了。
○ヨーロッパで生活しただけあって、いつも気のきいた服装をしている。
真不愧是在欧洲生活过,服饰总是那么新颖别致。
八、接尾词「づく」(応用文)
「づく」接在部分名词后面,表示出现某种倾向、热衷于…。
○やればやるほど調子づいてきた。
越干越来劲。
○話にユーモアをただよわせれば、社会は活気づくでしょう。
说话富有幽默感的话,社会也就会有生气了。
○彼は近頃すっかりテニスづいた。
最近他热衷于网球。